ABOUT KNOCKS
丹波山村放課後好奇心活動倶楽部
子どもが子どもとしていられる間に、好奇心や暮らしを楽しむ気持ちをたくさんの体験でふくらませながら、ミライをひらくモノゴトにたくさん出会うための場所と時間を。
好奇心や楽しむ気持ちを
さまざまな体験で
ふくらませる
放課後好奇心活動倶楽部
TABAYAMA KNOCKS(タバヤマノックス)は、2023年に活動を始めた丹波山村で暮らす子どもたちのための放課後好奇心活動倶楽部。村の豊かな自然環境を活かしたフィールド活動(たき火を中心としたデイキャンプや自然探索、基地・小屋づくり、アウトドア料理など)から得られるさまざまな体験を通し、主体的行動や成長の原動力になる好奇心、日々の暮らしを楽しむ気持ちをふくらませるための場所、時間です。
準備中
イマが楽しい
があるからこそ、
ミライが楽しい
を信じて動き出せる
なによりまず、子どもたちには日々を楽しんで暮らしてほしい、という気持ちがあります。いつでも子どもらしくいてほしいと。しかし、大人になることを知る私たちは、すぐに社会のルールに則ることを求めてしまいます。いつまでも子どもではいられないと。
もちろん社会性やそこで必要となる知識はとても大切なこと。ただし、いつしか伝えることの中心がそういったミライのことばかりになる、偏りは問題を生むものだと思います。ミライにとらわれると忘れてしまいがちですが、イマが楽しい、もないのにミライが楽しいがあるはずもないのです。まだ実感を持っていない子どもはなおのこと。つまり、イマが楽しい、を積み重ねること、ふくらませること、蓄えることが子どもたちの成長に欠かせないことであり、KNOCKSの活動意義だと考えます。
大人は子どもたちの
こうしたい、
こうありたいに
伴走する役割
とはいえ、私たちは専門家でもなければ、間違いのないやり方を知っているわけでもありません。大前提として、こうあるべきだという決めつけを持たず、私たち大人自身も学び探究し続け、変化する必要があることを忘れずにいようと取り組んでいますが、できることといえば、子どもたちに体験の場をたくさんつくってあげることと失敗に寄り添うこと、何もしたくない時にしなくていいという雰囲気にしておくことくらいかもしれません。ただ、さまざまな体験によって好奇心がふくらみ、子どもたちから自発的にこうしたい、こうありたいという気持ちが芽生えた時には、(実現できるかは求めず)彼ら自身がそれに向かって全力で行動できるよう伴走する役割でありたいと思います。
そして活動する以上、TBAYAMA KNOCKSが存続するために必要なこと、ひとつの事業として計画し、経営、資金調達すること、人材や施設、設備を整えること、活動を理解・応援してもらうための広報・PR、リスクマネジメント、キュレーションなど大人が担うべきことについても積極的に取り組んでいきます。
山梨の北東部、
奥多摩のとなり、
私たちが暮らす
丹波山村のこと
私たちが暮らす丹波山村(たばやまむら)は、多摩川の上流域、山梨県の北東部にあり、東は東京都奥多摩町、北は埼玉県秩父市に隣接する人口500人ほどの関東圏で一番小さな村。村全体が国立公園の中に位置し、美しい丹波川の流れや村を包み込む山々などの豊かな自然と隣り合う、穏やかな暮らしが丹波山村にはあります。
ただ、その穏やかさの陰に、他の多くの地域と同じように人口減少や空き家の増加などさまざまな課題があります。小さな村、小さなコミュニティだからこそ、その現実に直面する機会も多くありますがそこに悲壮感はありません。むしろ危機意識や当事者意識、コミュニティ意識の高まりにつながっていて、その高まりがあともう少しで丹波山村を動かす大きな流れになる予感がしています。
30年以上続く親子山村留学や地域おこし協力隊制度による移住者の積極的な受け入れ、空き家・土地活用など今すぐに実行しなければならない取り組みとコミュニティスクールの導入や学習塾、英会話教室、オンラインでの体験機会創出など今後10年、20年を見すえた教育に関する取り組みがすでに動き始めている丹波山村。
TABAYAMA KNOCKSもその流れのひとつとして、この村で暮らす子どもたちの青少年期を満たす体験を提供することで、彼らが大人になる時に成長を還元する場所として、親になる時に子育ての場所として丹波山村を選んでくれることを、そしてこの活動が子どもたちと村をつなぐ役割となることを願って取り組んでいます。
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